モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、ロータスのキミ・ライコネンは初日3番手、ロマン・グロージャンは初日4番手だった。
【結果】F1第12戦イタリアGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■キミ・ライコネン(フリー走行1回目5番手/フリー走行2回目3番手)
「今日のクルマはいたって普通だったよ。今日の仕様にするか、あるいは古い方を使うかを判断するために、これからデータを調べることになる。それほど大きな違いは感じなかったし、データがどうなっているかを基準にして決定することになるだろうね」
「今日3番手だったことはちょっと驚いたよ。でも、一番速いクルマからはまだかなり離されている。まだ改善できる部分がいくつかあるし、明日はもっと速くできることを期待している」
■ロマン・グロージャン(フリー走行1回目12番手/フリー走行2回目4番手)
「今日は生産的な1日だった。タイムシートは、キミ(ライコネン/チームメート)と僕がすごく接近していたことを示しているけど、そのことにそれほど大きな意味があるわけじゃないんだ。キミは新しくホイールベースを長くしたクルマを試していたからね。今日の作業結果はファクトリーに送ったよ。その分析結果が戻ってきたら、そのときに結論が見えてくると思う」
「ドライバーとしては、クルマの感触に関する僕たちのフィードバックもまたカギとなるよ。その2つを詳細に比較するのは難しいけれど、ブレーキの安定性はよくなっていた。ここモンツァでは誰もがそれを望んでいる。でも、ドライバーはみんな自分なりのブレーキング・スタイルを持っているけれどね」