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マルシャ、モンツァでのレースを楽しみにしている/F1イタリアGPプレビューまとめ

2013年09月05日(木)15:24 pm

マルシャのジュール・ビアンキとマックス・チルトンが、モンツァ・サーキットで行われるF1第12戦イタリアGP(9月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジュール・ビアンキ
「僕にとって初となるモンツァでのF1レースは、デビューシーズンの中でもとりわけ素晴らしいものになるのは間違いないよ。もちろん、僕は昨年ここでフリー走行1回目を担当したし、ほかのフォーミュラカーではレースをしたこともある。だから、ここがどれほど特別なサーキットであるかは分かっているよ」

「何よりも、雰囲気がいいね。モンツァのファンやその歴史が本当に素晴らしい雰囲気を作り出している。僕にはファンと交流する機会もあるし、今年は彼らによるマルシャF1チームのためのサポートレースも楽しめるのもいいね」

「僕たちは、スパ(第11戦ベルギーGP)ではとてもいい予選セッションを経験したし、それが僕たち全員に大きな勢いを与えてくれた。でも、決勝は自分たちが作ったチャンスを逃さないようにすることがどれほど難しいかということを示すものとなってしまった」

「残りのレースは僕たちにとって厳しい挑戦になるだろう。でも、自分たちがやらなくてはならないことは分かっているし、表からは見えないところでも現在のパッケージでできることをすべて引き出そうと頑張っているよ」

マックス・チルトン
「モンツァが僕のデビューシーズンにおける最後のヨーロッパでのレースになるなんてとても信じられないし、おまけにこれからは長距離を移動しながらのレースが次から次へと続くことになるんだよね!」

「スパ(第11戦ベルギーGP)では初めてのQ2進出というとても満足できる結果を残すことができたけれど、レースはすごく厳しいものになった。でも、個人レベルでは、目指すところへだんだん近づけているよ。特に予選でのスピードに関してはね。モンツァや残りのレースでもこの勢いを保ちたいと思っているし、今ではかなりの経験を蓄えることもできているよ」

「F1カーでレースをするのを本当に楽しみにしている。これまでのほかのフォーミュラ・シリーズでの経験から、いろんな観点からワクワクするようなレースとなるし、高速かつ低ダウンフォースで運転するという特性を持つかなり独特なサーキットだということは分かっている」

「スパのときと同じような予選パフォーマンスを再び示すことができればいいだろうけれど、僕たちは現在のパッケージを最大限に生かすためにはどれだけハードな仕事をこなさなくてはならないかということも理解できていると思っている。でも、ひとたび自分たちにチャンスが巡ってくれば、それを生かすための正しい戦略が取れるということも分かっているのは心強いよ」

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