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ウィリアムズ、もっとポイントを取りたい/F1イタリアGPプレビューまとめ

2013年09月03日(火)14:34 pm

ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、モンツァ・サーキットで行われるF1第12戦イタリアGP(9月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

パストール・マルドナード
「歴史のあるサーキットで運転するのは本当に楽しいよ。モンツァはレースを行うサーキットの中では有数の歴史を持つサーキットのひとつだし、ファンも信じられないくらい情熱的なんだ。シーズンの中でも一番の高速サーキットで、最大で時速340キロメートルにも達するんだ。ほとんどのコーナーは高速コーナーだし、いっそうアドレナリンが吹き出してくる。それにクルマのダウンフォースもかなり減らされるから、運転もさらに難しくなるんだ」

「このサーキットは、誰にとってもクルマの調子を上げ、長いストレートへの対応力を示すチャンスを与えてくれる。それに、僕自身は個人的にこの地域に親しみを感じているんだ。僕がキャリアをスタートさせたころ、このサーキットのすぐ近くに3年ほど住んでいたからね。フォーミュラ・ルノーやイタリアF3000で戦っていたころだよ。だから、また戻ってこられるのを楽しみにしているんだ」

「ベルギーGP(第11戦)では残念な結果に終わってしまった。でも、僕たちのクルマにはストレートでの速さがあるからこのサーキットには合っているはずだ。ハンガリー(第10戦)で示せた進歩をここでも継続できるよう願っているし、もっとポイントも取りたいと思っている」

バルテリ・ボッタス
「モンツァではストレートでのスピードがとても重要なんだ。いいラップタイムを刻むためにも、レースで追い抜いたり、あるいは防御したりするためにもね。だから、シーズンにおいても最もダウンフォースと空気抵抗を減らしたクルマで走ることになる」

「今度のレースでは、ほかのいくつかのサーキット同様に、タイヤの摩耗に関してはそれほど大きな問題にはならないと思う。それに、ピットインでのタイムロスが大きいから各チームとしてもピット回数はできるだけ減らそうとするだろうね」

「ここは、高速で、追い抜きのチャンスもかなり多い昔ながらのサーキットだ。伝統的にすごく接近戦となって激しい戦いが繰り広げられるところだから、ファンにとっても見応えがあるよ。僕自身はモンツァには2011年にGP3のタイトルを取ったという思い出がある。だから、その経験を生かすことができ、いい週末にすることができるよう期待しているよ」

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