フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが、コンパクトSUV「ティグアン」の仕様を一部向上し、3日(火)に発売。価格は345万円から456万円になっている。
今回の仕様変更で、FWDモデルの「ティグアンTSIブルーモーションテクノロジー」では、1.4 TSIエンジンの出力を 8kW/10PS向上させながら、JC08モード燃費は14.6km/l と、従来と同じ低燃費を実現。エコカー減税についても、引き続き75%減税が適用される。
一方、4輪駆動モデルの「ティグアン 2.0 TSI Rライン 4モーション」は、純正ナビゲーションシステム“712SDCW”、パドルシフト及びフルカラーマルチファンクションインジケーターを標準装備とし、より上級志向で先進装備を求めるユーザーのニーズに応えるべく、“レーン・アシスト”や“パーク・アシスト”等、最新の運転支援装備をパッケージ化したアップグレードパッケージをオプション設定する。
この仕様向上にも関わらず、ティグアンTSIブルーモーションテクノロジーの価格は据え置きの345万円、ティグアン2.0 TSI Rライン 4モーションは456万円、オプションのアップグレードパッケージの価格は48万3,000円とした。