日産が、「ジュークNISMO」の販売台数が3,700台を超えたと発表した。
ジュークNISMOは、今年1月に発売され7月末までに欧州、日本および米国における販売台数が3,700台を超えた。日産が「お客さまへワクワクをお届けすることを目指した新しいNISMO戦略」による第1弾の車両だった。
ジュークNISMOに続き、「Z NISMO」も欧州市場で発売。日本では、「フェアレディZ NISMO」、米国では「370Z NISMO」として発売されていたもので、「Z NISMO」は、各市場で「Z」全体の販売台数の15~30%を占めているという。
「マーチNISMO」は、NISMOラインアップの第3弾のモデル。6月に発表し、納車は12月に予定されているにもかかわらず、すでに多数の注文があるとのことだ。
日産のニスモビジネスオフィス室長であり、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社の宮谷正一社長は、「NISMOモデルが各市場で好評を頂いていることは、とても喜ばしいことです。私たちは、さらなるモデルを発売し、お客さまの生活にさらなるドキドキとワクワクをもたらしていきます」と述べた。
日産は、中期経営計画「日産パワー88」の期間中、少なくとも毎年1モデルという早いペースでNISMOモデルを発売し、日産のロードカーのラインアップを拡充していく方針だ。