アウディ・ジャパンが、プレミアムコンパクト5ドアモデル新型「A3スポーツバック」を17日(火)に発売。価格は308万円から544万円になっている。
第3世代となる新型A3スポーツバック。最新の超軽量技術により、従来技術での限界を超え、さらなる軽量化を実現した。キャビンには熱間成形スチール素材を採用、これによりキャビン単体の重量は従来比で37kg減少、車両トータルとしては最大で60kg軽量化され、1.4リッターTFSIエンジン搭載モデルの車両重量はわずか1,320kgに抑えられている。
エクステリアは、全長4,325mm、全幅1,785mm、全高1,435mmと従来型よりわずかに大きく、引き締まったスタイルとなった。ホイールベースは60mm長くなり、2,635mmに。足元には16インチまたは17インチのアルミホイールが採用されている。
インテリアは、エレガントかつ軽快で清潔感あふれるデザインとなった。低い位置に装着されたメーターパネルと、ドライバー方向に向けてオフセットされたセンターコンソールとがあいまって、まるで浮き上がった様なダイナミックな印象を与える。
注目は新開発されたインフォテイメントシステム Audi connect(アウディコネクト)。これは、MMIナビゲーション システムの拡張機能として搭載されるもので、走行中のインターネット接続を可能とし、簡単な直感的動作でドライバーに適切な情報提供を行う。ナビゲーションにGoogle EarthのイメージやGoogleストリートビューを表示することができる他、近隣空港のフライトインフォメーション、天気予報、駐車場やガソリンスタンドの情報などが入手可能。またこのシステムには最大8台まで接続可能な無線LAN機能があり、ポータブルデバイスを使用して同乗者もネットサーフィンやメール送受信などが可能だ。
パワートレインには新開発された3種のTFSIエンジンが搭載されます。2種類の1.4リッターと1.8リッターで、出力は1.4TFSI/90kW (122ps)、1.4TFSI with COD/103kW(140ps)、1.8TFSI/132kW(180ps)となる。燃費性能は従来に比べ平均9%向上。全モデルにSトロニックトランスミッションを採用している。さらに燃費向上に効果を発揮するコースティングモード付きアウディ・ドライブセレクトも、一部グレードを除き標準装備されます。
<アウディ「A3スポーツバック」各モデルの概要と価格>
モデル:A3スポーツバック1.4 TFSI
エンジン:直4インタークーラー付きターボ1.4l DOHC
駆動方式:FF
ハンドル:右
トランスミッション:7速Sトロニック
車両本体価格(税込):308万円
モデル:A3スポーツバック1.4 TFSI with COD(11月発売予定)
エンジン:直4インタークーラー付きターボ1.4l DOHC
駆動方式:FF
ハンドル:右
トランスミッション:7速Sトロニック
車両本体価格(税込):347万円
モデル:A3スポーツバック1.8 TFSIクワトロ
エンジン:直4インタークーラー付きターボ1.8l DOHC
駆動方式:クワトロ
ハンドル:右
トランスミッション:6速Sトロニック
車両本体価格(税込):393万円
モデル:S3スポーツバック(11月発売予定)
エンジン:直4インタークーラー付きターボ2.0l DOHC
駆動方式:クワトロ
ハンドル:右
トランスミッション:6速Sトロニック
車両本体価格(税込):544万円