三菱とスズキが、ガソリン軽商用バン・トラックおよびキャブオーバーワゴンのOEM供給に基本合意したと発表。三菱が「ミニキャブ・バン」と「ミニキャブ・トラック」のガソリンモデルの生産を終了し、2014年よりスズキから車両の供給を受ける計画だ。
OEM供給内容の詳細は今後協議を経て決定されるが、今回のOEM供給で三菱は、ガソリン軽商用車商品ラインアップの維持を図りつつ、車両開発・生産における経営資源を重点分野へ集中させ、販売および投資効率の両面でメリットを得ることを目指す。
なお、軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ・バン」および「ミニキャブ・ミーブ・トラック」の車両開発・生産・販売については、今後も継続していく。