スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは予選5番手、エイドリアン・スーティルは予選12番手だった。
【結果】F1第11戦ベルギーGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ポール・ディ・レスタ(フリー走行3回目15番手/予選5番手)
「5番手は素晴らしい結果だよ。Q3がスタートしたとき、最初からインターミディエイトで行きたいと思っていた。ほかのチームがドライタイヤを選択するなか、とても勇気のいる決断だったけど、チームも僕の意思を尊重してくれた。チームにとって、グリッドの最前列を狙えるまたとないチャンスだとわかっていたし、作戦は功を奏したよ」
「ただ、雨がやむのが少しばかり早過ぎたことは残念だね。ウエットで僕たちより速いクルマは数台しかいなかったし、セッション終了間際で逆転されてしまったからね。一番重要なことは、明日の決勝で僕たちが良い位置にいるってこと。決戦の準備をしっかり調えて、明日また戻ってくるよ」
■エイドリアン・スーティル(フリー走行3回目13番手/予選12番手)
「僕たちにはもっとよい結果を出せる可能性があると思っていただけに、この結果にはがっかりしている。Q2で計測ラップを行うタイミングが少し早すぎたようだった。路面は刻一刻と速くなっていたからね。だから、もう少し待つべきだった。もしそうしていたら、トップ10に入れていたかもしれない。それに、最速ラップを走っていたとき、前がつまっていてタイムを少し失ってしまったんだ」