スパ・フランコルシャン・サーキットで行われるF1第11戦ベルギーGP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは初日13番手、エステバン・グティエレスは初日13番手だった。
【結果】F1第11戦ベルギーGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ニコ・ヒュルケンベルグ(フリー走行1回目8番手/フリー走行2回目13番手)
「午前中は変わりやすい天候で、かなりやっかいな1日だったね。スリックタイヤでは完全な走行ができなかった。セクター2と3はドライなのに、セクター1はウエットだったんだ」
「まだ改善の余地はあると思う。セットアップに関してやるべき仕事が残っている。状況は良くなるし、良くしなきゃいけない。クルマのバランスには満足じゃなかった」
「タイヤの挙動はいつも通りだよ。ミディアムは1周に関しては明らかに速い。グリップが高いからね。でも、決勝でどのくらい長く保つのかは、探らなきゃいけないね」
■エステバン・グティエレス(フリー走行1回目7番手/フリー走行2回目18番手)
「午前中は、ウエットとちょっとぬれた状態が混ざった路面状況で少し走った。空力テストがいくつかできたけれど、残念ながら予定を全部はこなせなかったよ」
「午後に行った予選シミュレーションは良くなかった。フリー走行2回目の最初にディフューザーの一部を失ってしまって、パフォーマンスに影響が出たんだ」
「クルマの感触はあまり走りやすい状態じゃない。比較的ダウンフォースが少ないクルマで走るのは大変なんだ。バランスも、もう一歩だ。これからデータを分析して、これをどう改善できるか見てみなきゃいけないね」