メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われるF1第11戦ベルギーGP(25日決勝)に向けて意気込みを語った。
ルイス・ハミルトン
「ハンガリーGP(第10戦)で優勝して以来、もうずいぶん長い間クルマに乗っていないような感覚だし、また(レースが)始まるのが待ちきれないよ。昨日はファクトリーでエンジニアたちと会って、シミュレーターで少し練習をしたんだ。夏休みが終わり、みんなと会えたことと、ファクトリーに情熱があふれているのを感じられたことがうれしかった」
「スパは素晴らしいサーキットだし、運転していてとても楽しいよ。みんなシーズン後半戦を迎えるのを楽しみにしている。さらにいい結果を持ち帰るチャンスが来ることを期待しているよ」
ニコ・ロズベルグ
「スパは絶対に1年の中でも最高レベルのサーキットだし、すべてのドライバーがあそこでレースをするのが大好きだよ。高速コーナーを駆け抜けるのはすごくいい気持ちで、とりわけオー・ルージュをフルスロットルで攻めるときはね。ベルギーGPはいつも特別なんだ。ドイツからとても近いから、週末には母国のファンが大勢かけつけてくれるし、友達も何人か来てくれるよ」
「サーキットのレイアウトや特性は僕たちのクルマに合うはずだよ。ダウンフォースはかなり減らすことが求められるから、前回のレースとは異なる空力仕様にすることになるけれどね。またシルバー・アロー(メルセデスのレースカーの愛称)に乗るのが待ちきれないし、僕たちにとって実りある週末になることを期待している」