NEXT...F1開催スケジュール

2013年F1、前半戦を数字で振り返る

2013年08月16日(金)10:06 am

ドイツの自動車専門誌『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、2013年F1シーズン前半戦を総括、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)を今季ここまでの最速ドライバーに挙げた。

第10戦F1ハンガリーGPでようやく2013年初勝利を飾ったハミルトンだが、同誌のミハエル・シュミット記者は、予選の平均順位が全ドライバー中最高の2.36位だったとしている。

選手権をリードしているセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の平均は2.45。ハミルトンのチームメートであるニコ・ロズベルグが4.00でこれに続いている。

肝心の決勝だが、やはり最強はベッテルだ。トップで走った距離は何と1,278kmに及んでいる。これに対してフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はわずか424kmに過ぎない。

では、技術的にもっとも信頼性の高いマシンとドライバーのパッケージは何だろうか? それはロータスとキミ・ライコネン、メルセデスAMGとハミルトンで、それぞれ3,022kmを走破している。次点は、戦力的に劣るが、マクラーレンとジェンソン・バトンの組み合わせだ。

なかでもライコネンは唯一、全レースでポイントを獲得している。

逆にクラッシュやスピン、事故にもろいドライバーは、ウィリアムズのパストール・マルドナード。その次が、何かと批判の目にさらされるギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)である。

技術的な問題がもっとも多いチームはトロロッソ。ピットストップ作業がいちばん速いチームはレッドブル。いちばん遅いチームは、ウィリアムズだった。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック