マルシャ「70周すべてがバトルだった」／F1ハンガリーGP日曜まとめ
ハンガロリンク・サーキットで行われたF1第10戦ハンガリーGP、マルシャのジュール・ビアンキは16位、マックス・チルトンは17位だった。
【結果】F1ハンガリーGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■ジュール・ビアンキ（16位）
「今日はバランスに苦しんで、リアタイヤをいたわろうとずっと必死だったよ。本当にキツいレースだった。正直なところ、70周すべてがバトルだったようなものだよ」
「良かった面は、これだけマシンにも厳しいレースを2台とも安定して走りきることができたことかな。チームの努力に感謝したい、特に今日はピットストップに加えて暑かったからね。それでも彼らはいつも通りの仕事をしてくれた」
「これから夏休みに入るわけだけど、夏休みは休息と後半戦に何ができるかを考えることに使いたい。今年の目標を達成するためにも、ライバルとの戦いに負けられないからね」
■マックス・チルトン（17位）
「今日はチーム全体にとっても厳しい日だったし、僕にとっては今までで一番キツいレースだったことは間違いないね。コースは全般に難しいし、息をつく暇もない。それで70周もあるんだ」
「ミディアムタイヤのバランスの変化には本当に惑わされたよ。ミディアムでスタートしたんだけど、第2スティントでソフトに履き替えてやっと少しましになったんだ。この状態でレースするだけでなく、タイヤの減りを管理しながら走るのは難しかった。これに集中力とエネルギーは全部持って行かれたね」
「この問題でかなりタイムを落としてしまったから、青旗が出るのも早かったし、長い間続いていたね。そうなるともっとタイムは悪くなるし、混雑してくるから遅れを取り戻すために攻めるスペースも無くなる悪循環さ。それを踏まえても、今日の相対的なペースには満足しているよ」
「残りのピットレーンの人々同様、これでチームに夏休みがやってきた。後半戦で反撃するためにもチームには休養が必要だね」
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