NEXT...F1開催スケジュール

ピレリ、メルセデスAMGのテスト参加禁止の影響を否定

2013年07月28日(日)7:25 am

ピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーは、F1第6戦モナコGP前の秘密タイヤテストへのペナルティーとして、シルバーストンで行われた合同テストへの参加を禁止されたメルセデスAMGにその影響はないと話している。

「テスト・ゲート」とも呼ばれる一連の騒動により、先日シルバーストンで行われた若手テストの場にメルセデスAMGは立ち入ることを許されなかった。このテストでは、各チームが今週末のハンガリーGP仕様のタイヤをテストする機会を与えられていた。

しかし、ピレリのヘンベリーは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に「これでメルセデスAMGが不利になるとは思わない」と話し、こう続けた。

「このタイヤは昨年からよく研究されているし、メルセデスAMGはそのデータを全部持っている」

「ただ、ほかのチームとは違ってメルセデスAMGはクルマの改良をテストすることができなかった」

「若手テストに参加できなかったことでメルセデスAMGに不利益があったとすれば、そこだけだろう」

また、ピレリが2013年のタイヤの仕様を変更したことで特定のチームがアドバンテージを得る一方で、ほかのチームには不利益が生じているという説も否定した。

「われわれにかかわりのある部分については、何も変わりないはずだ」

「注文はこれまでと変わっていない」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック