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フェラーリF1の控えがインフルエンザ。可夢偉にチャンスも?

2013年07月24日(水)11:52 am

ペドロ・デ・ラ・ロサ(フェラーリ/リザーブドライバー)が、1週間苦しめられたインフルエンザからようやく回復したとツイッターでつぶやいた。

「だいぶよくなってきたと思う」と、デ・ラ・ロサは25万人のフォロワーたちに伝えている。

しかし、デ・ラ・ロサがインフルエンザにかかったことで、フェラーリのフェルナンド・アロンソかフェリペ・マッサのどちらかがハンガリーGP(28日決勝)に出走できなくなった場合に誰がステアリングを握るのか、そんな論争を呼び込んでしまった。

デ・ラ・ロサが代走できない状況でレースドライバーが出走できなくなったとしたら、フェラーリのドライバー育成プログラム出身のジュール・ビアンキがマルシャを離れてフェラーリへ移籍するのだろうか。

または、デ・ラ・ロサと同様にフェラーリのレースに帯同しているマルク・ジェネや、先週シルバーストンで行われた若手テストにフェラーリドライバーとして参加した26歳のダビデ・リゴンにチャンスが巡ってくるのだろうか。

フェラーリのF1ドライバー候補と言うことなら、小林可夢偉も忘れてはならない。昨シーズンまでザウバーでF1を走っていた可夢偉の経験は、フェラーリにとっても魅力的なはずだ。

先週、可夢偉はモスクワの市街地でデモ走行を行ったが、制御を誤ってクラッシュしてしまった。

この事故について可夢偉は「路面がとても滑りやすかったんです。その上、僕がクラッシュしたところはこぶがあって、バリアにぶつかってしまったんです」と語り、こう続けていた。

「たしかに残念ですが、チームがほんの数分で僕をまたコースに送り出してくれたことに感謝しています」

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