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アロンソがフェラーリでの生活に疲れている?

2013年07月11日(木)10:11 am

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、ルノーに在籍していた2005年に史上最年少(当時)でF1タイトルを獲得。さらに翌2006年にも連続で2度目のF1チャンピオンに輝いた実績を持っている。だが、それ以後はタイトルに手が届かないシーズンが続いており、フェラーリへ移籍してからも今年ですでに4年目を迎えるものの、いまだに無冠のままだ。

現在フェラーリとの間に2016年までという長期契約を結んでいるアロンソ。このままF1タイトルが獲得できない状況が続けば、フェラーリドライバーでいることに疲れ切ってしまうのではないかとの見方をする者もいる。

元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、今月後半に32歳となるアロンソがニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGPでフェラーリの勢いが衰えたことで、かなり不満を持ち始めているように感じたと語った。

「アロンソがF1タイトルを獲得したのは、もうずいぶん前のことだ」

現在『BBC』の解説者を務めるクルサードはそう語ると、次のように続けた。

「そして、それは彼がF1チャンピオンに相応しいレベルのパフォーマンスを発揮できていないからじゃない」

「もし、こんな状態がもっと長く続くようであれば、アロンソがあとどれくらいフェラーリに留まるだろうかという心配をしなくてはならない」

しかし、アロンソは10日(水)に発行されたドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』誌最新号の中で、そうした推測を否定し、現在のフェラーリとの長期契約を全力で全うするし、多分それ以降も続けるだろうと語っている。

「僕があとどれくらいF1にいることになるのかは分からない」と語ったアロンソは次のように続けた。

「でも、もし(現在の契約が満了する2016年以降に)新しく契約を結ぶとすれば、それはフェラーリになるだろうね」

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