ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、マルシャのマックス・チルトンは19位、ジュール・ビアンキはリタイアだった。
【結果】F1第9戦ドイツGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■マックス・チルトン(19位)
「今日は楽なレースじゃなかった。僕たちは2人ともスタートと最初の数周で苦しんだ。そのあとシャルル(ピック/ケータハム)とジュール(ビアンキ/チームメート)に対して差を詰め始めた。クルマには満足だったよ。残念ながら、ジュールにエンジントラブルが起きたから、自分が全力でチームに報いる結果を出さなきゃいけないと思っていた」
「中盤はケータハムと離れていたけれど、セーフティカーが出て、全員の戦略に影響が出た。僕たちは正しい判断ができた。ただ、残り10周でリアタイヤの摩耗が進んでしまったんだ。全体としては、今日の自分のパフォーマンスとスピードには満足だよ」
■ジュール・ビアンキ(リタイア)
「当然だけれど、22周目のエンジントラブルで、あんなに早くレースを終えなければならなくて、すごくがっかりしているよ」
「スタートが全然ダメだった。その分を取り戻してピック(シャルル・ピック/ケータハム)の前にとどまるのは、本当に大変な戦いだったよ。2回目のピットストップを終えて、ヴァン・デル・ガルデ(ギド・ヴァン・デル・ガルデ/ケータハム)の前に出たところで、エンジンがダメになってしまった。でも、もし続けていても、ケータハム2台と戦って前を守れるだけのペースがあったと思う。クルマのバランスが良かったし、いつも通りレースペースの方が良かった」
「順調な週末とはとても言えなかった。僕たちのレースにはならない運命だったのかな。とにかく、次のハンガリー(28日決勝)に向けてがんばるしかないね」
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