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インディ第11戦決勝、ホンダエンジン搭載のチップ・ガナッシが表彰台独占

2013年07月08日(月)5:41 am

インディカー・シリーズ第11戦決勝が7日(日)にペンシルベニア州のポコノ・レースウェイで行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が優勝。佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)は、リタイアに終わっている。

予選を8番手で終えた琢磨は、7番手のスコット・ディクソンがエンジン交換しグリッド降格のため、7番手からレースに臨んだ。

コース上やコーション後のリスタートで琢磨が3番手まで順位を上げた。2回目のピットストップへ向かう途中、ブレーキを踏むのが遅くなり、タイヤをロックさせてしまい、減速できなかった琢磨が、先にピットレーンに入っていたライアン・ハンターレイに接触した。琢磨はピットに向かったが、ハンターレイはピットレーン上でストップしていた。琢磨のクルマは、ピットでチェックされていたが、ガレージに戻されている。

スタッフがクルマを修理する中、琢磨は「自分のミスでした。ブレーキをふむのが遅すぎました。ハンターレイには申し訳なく思っています」と語っていた。

ポールポジションからスタートしたマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・スポート)は序盤トップを快走したものの、結局10位に終わっている。

優勝は、スコット・ディクソンで今季初勝利を手にしている。2位はチャーリー・キンボール、3位ダリオ・フランキッティが入り、ホンダエンジンを搭載するチップ・ガナッシ・レーシングがトップ3までを独占した。

インディカー・シリーズ第12戦トロントは、7月13日と14日に決勝が行われる。

【結果】F1第11戦ポコノ決勝
【結果】ポイントランキング(第11戦終了時点)
【写真】インディカー第11戦ポコノ決勝(全30枚)

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