ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは予選10番手、エステバン・グティエレスは予選14番手だった。
【結果】F1第9戦ドイツGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ニコ・ヒュルケンベルグ(フリー走行3回目9番手/予選10番手)
「今日Q3に進出できたのは大成功だった。明日いい結果を出せる自信はあるよ。昨日の午後と比べると、午前中のフリー走行に向けてセットアップを改善することができた。今は、ポイントを争えるだけのパッケージになったと思う。昨日のロングランは良さそうだし、明日のレースはスタートで戦略を選べるから、きっといい結果が出せると思う」
「Q3でタイムを出さなかったから、明日の決勝スタートでタイヤを自由に選べる。それが有利になるはずだ。チームは今日6番手も可能だと言っていたけれど、今日は土曜日で、大事なのは決勝だ。ポイントが取れるのは明日だけなんだから。ここではソフトタイヤを使うのがかなり難しいんだ。特に燃料が満タンだとね。明日はトップ10からスタートできる。目標は、ポイント圏内にとどまることだよ」
■エステバン・グティエレス(フリー走行3回目12番手/予選14番手)
「今日は一歩前進できたね。昨日いろいろなセットアップで作業をして、集めたデータから正しい結論を出すことができた。予選では、攻めてクルマの力を存分に引き出すことができたよ」
「とは言っても、僕はもっと進歩が必要だ。ニコ(ヒュルケンベルグ/チームメート)は素晴らしいラップをまとめた。簡単ではないけれど、自分のパフォーマンスのレベルを向上する努力を続けるよ。特に予選に関してね」
「14番手は、マレーシアと並んでここまでで最高の順位だ。ここから上げられるように、明日に向けていい戦略を立てなきゃね」