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ザウバー、F1で初めてニュルブルクリンクを走るヒュルケンベルグ/F1ドイツGPプレビューまとめ

2013年07月04日(木)16:17 pm

ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスが、ニュルブルクリンクで行われるF1第9戦ドイツGP(7月7日決勝)に向けて意気込みを語った。

ニコ・ヒュルケンベルグ
「ニュルブルクリンクのことはとてもよく知っているよ。あそこでは2005年から、さまざまなカテゴリーでたくさんレースをしたからね。そして、覚えている限り、どのカテゴリーでも優勝したことがある」

「僕はアイフェル地方が好きなんだ。それに、ニュルブルクリンクは伝統あるサーキットのひとつだ。高低差がかなり変化するし、とてもいいコンビネーションになっているから運転するのがとても楽しいよ。もちろん、ファンも雰囲気を盛り上げてくれるし、母国の観衆の前で走るのをとても楽しみにしている」

「今年は僕にとって3シーズン目だけど、これまでF1では一度もニュルブルクリンクで走ったことがなくて、今度が初めてなんだ。でも、どういうものになるかはだいたい分かっている。すべてが少し速くなると思うし、ちょっと違う部分があることにも気づかされるかもしれない。それでも、サーキットのことはよく知っているし、いい週末にしたいと思っているよ」

エステバン・グティエレス
「シルバーストンでのレース(前戦F1イギリスGP)とニュルブルクリンクの間の数日を使って、ドイツGPに向けて再充電するために、リラックスしてフィットネストレーニングをやったよ。2週連続開催だから、前回のレースを分析する時間が少ないし、集中すべきこともすぐに変わってしまう。だから、勢いをつけてそれに向かうしかないんだ。その一方で、2週連続のレースはすごくいいところもある。何日かしたら、またクルマに乗れるんだからね」

「ニュルブルクリンクにはとてもいい思い出がある。2009年に、F3で初めてあそこでレースをして、かつてチームメートだったジュール・ビアンキ(現マルシャ)とバルテリ・ボッタス(現ウィリアムズ)とともに表彰台に上ったんだ。伝統あるサーキットだし、(現在F1レースが行われる)グランプリコースは有名なノルドシュライフェ(全長20キロメートル以上に及ぶ北コース)の一部だし、すごく楽しめるんだ」

「あそこでドライブするのは面白いよ。高速コーナーがいくつかあるし、天候によって難しくなることもあるからね。ドイツに行ってレースの雰囲気を感じるのはワクワクするよ。サーキット周辺ではあまりできることもないし、純粋にレースだけに臨むことになる」

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