母国のF1イギリスGP予選で大健闘の5番グリッド獲得を果たしたポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)が、予選後の車検で重量違反のため予選結果から除外され、最後尾スタートになることが決まった。
今週末は好調だったフォース・インディア。ディ・レスタとチームメートのエイドリアン・スーティルは2台そろって予選トップ10に入り、ディ・レスタは5番手、スーティルは7番手グリッドを獲得していた。
しかし、予選後に行われた車検でディ・レスタのクルマは重量不足が発覚。燃料をすべて抜いて再計量したところ、規定最低重量の642kgを2kg下回る640kgしかなかった。500gまでの誤差は認められていることから、正式には1.5kgの重量不足と裁定された。
このためディ・レスタは予選結果から除外。最後尾からスタートすることが決まった。