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ウェバー、6か月前にF1引退を決意

2013年06月29日(土)9:48 am

マーク・ウェバー(レッドブル)が、少なくとも6か月前にF1引退を決めていたことを認めた。

ウェバーは、彼のボスであるレッドブルのチーム代表、クリスチャン・ホーナーに対し、来年はポルシェに移籍してル・マン24時間レースを含むWEC(世界耐久選手権)で戦うということを、27日(木)にポルシェが正式に発表するわずか1時間前に告げていた。

しかし、ウェバーはメルボルンの『The Age(エイジ)』紙に対し、「僕自身では、2012年の終わり頃から、ずっとそうするつもりだった」と語った。

「クリスマスの前にその決断をしたんだ」、とウェバーは付け加え、さらに次のように続けている。

「だから、みんな(記者たち)をメルボルンで食事に連れ出したんだ。あれが僕のオーストラリアでの最後のレースになるってわかっていたからね」

8月に37歳となるウェバーは、それゆえ、F1マレーシアGPでチームメートのセバスチャン・ベッテルとの間に起こった「マルチ21」事件は、その決断とはまったく関係ないと主張。

それどころか、「最高のやる気がなければ、このレベルにはいられないよ」とウェバーは付け加えた。

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