F1イタリアGPの開催地であるモンツァ・サーキットがF1カレンダーから除外されることはない。こう主張するのはF1イタリアGPの主催者であるACI(イタリア自動車クラブ)だ。
「新興国マーケット」へと今まで以上に進出する必要があり、そのためにはこの歴史あるモンツァも犠牲となる可能性があると、先日イタリア誌に語っていたF1最高責任者のバーニー・エクレストン。
しかし28日(金)に世界モータースポーツ評議会の開催地グッドウッドでエクレストンと会談したACIのアンジェロ・スティッチ・ダミアーニ会長によると、エクレストンは次のように語ったそうだ。
「モンツァに問題があるとは言っていないし、ましてやイタリアGPが存続の危機にあるなどとは一言も言っていない」
またモンツァの将来を「確実に保証する」ことをエクレストンはダミアーニ会長に約束したという。