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トヨタ、中嶋や可夢偉をF1へ輩出したTDPスカラシップをFCJからF4へ

2013年06月28日(金)21:17 pm

若手ドライバーの育成カテゴリーになっていたフォーミュラ・チャレンジ・ジャパン(FCJ)が今季限りで休止になることを受けて、トヨタは若手ドライバーのフォーミュラ参戦支援について、F4への移行を検討すると発表した。

トヨタは、「世界および国内のモータースポーツで活躍できるレーシングドライバーを育てる」ことを目的に、若手ドライバー育成プログラムであるTDP(トヨタ・ヤング・ドライバー・プログラム)を推進している。これまで、中嶋一貴や小林可夢偉といったF1ドライバーのほかにも、平手晃平、石浦宏明、大嶋和也、国本雄資など、国内トップドライバーも多く輩出してきた。

これまでは、FCJへの若手ドライバー参戦支援をプログラムの1つにしてきたが、FCJ休止を受けて関係各所と協議のうえ、日本国内のフォーミュラ4(F4)への移行を検討することになったという。

「これからも車の楽しさを提供すると共に、夢に向かってチャレンジする若者を支援していく」とトヨタはTDPの活動方針を説明している。

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