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レッドブル、ウェバーの後任候補はライコネン

2013年06月28日(金)12:01 pm

マーク・ウェバー(レッドブル)が2013年いっぱいでF1を引退することが発表され、来季誰がレッドブルのシートに収まるか注目されている。キミ・ライコネン(ロータス)が今もセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の次期チームメート候補であることに変わりはないとレッドブルが認めている。

また、ライコネンのほか、トロロッソのふたりのレースドライバーも候補であると見られている。

しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは26日(水)、イギリスの記者団に対し、「もし、キミの獲得が可能なら、間違いなく候補のひとりだ」と述べている。

ライコネン自身は、2013年シーズン以降についてまだ考えていないという。

ウェバーが今シーズン限りでのF1引退を決断する前、ホーナーは次のように語っていた。

「わたしたちはとても幸運だ。実に多くのドライバーがレッドブル・レーシングで走りたいと思ってくれている」

「彼(ウェバー)とは単数年契約を結んできたが、これと同じことをキャリアの中で似たような時期にあったデビッド・クルサードともしてきた」

「いかなる決断を下す前に、まず彼(ウェバー)の意向を理解することが大切だ」

「いまのコンビで非常に良い結果を残してきた。わたしたちとしては、いま以上に良くなる組み合わせしか考えていない」

さらに、ホーナーは、今季の競争力の劣るマクラーレンのクルマで現在ドライバー選手権10位につけるジェンソン・バトンが後任ドライバーの候補ではないと述べた。

「ジェンソンはチームプレーヤー、人間、ドライバーとしては一流だ」

「でも、彼は候補には入っていない。契約可能な状態ではないからね。マクラーレンと婚姻関係にあるのさ」とホーナーは語った。

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