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ウィリアムズ、F1参戦600回目を地元ファンの前で/F1イギリスGPプレビューまとめ

2013年06月27日(木)10:27 am

ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、シルバーストン・サーキットで開催されるF1イギリスGP(6月30日決勝)に向けて意気込みを語った。

パストール・マルドナード
「今年チームがずっと楽しみにしていたレースがいよいよ今週末、開かれる。この記念すべきときに僕もいられるなんて、誇らしいよ。シルバーストンはF1カレンダーの中で大好きなサーキットのひとつでもあるんだ。何より個性に富んでいるし、名コーナーもいくつかある。それにイギリスのファンはいつだってとても熱心で、モータースポーツをよく知っているよね」

「コースは高速で温度が低いのが常だから、フロントタイヤを痛めやすい。そのあたりをしっかり対策して、ピットストップ作戦を考えなきゃいけない。運転していて注意が必要なのは、サーキットの新しく舗装された部分だ。まだまだ走りこまれた路面とはいえないし、グリップがちょっと頼りない。できれば今週末しっかり走って何点かポイントを取りたいね。チームにとってより忘れ難い週末になればいいな」

バルテリ・ボッタス
「今週末はウィリアムズにとって、とても特別な週末だ。なんとチームのF1参戦600回目を地元ファンの前で見せられるんだからね。しかも、ウィリアムズの歴史に欠かせないコースでだよ。そして、ドライブが最高に楽しいところでもある。シルバーストンは昔ながらのドライバーズ・サーキットで、いくつもの超高速コーナーがあって、速く走るには強力なダウンフォースが欠かせない。去年のイギリスGPフリー走行1回目と若手ドライバーのF1テストで走ったことがあるから、シルバーストンでF1は経験済みだ。手探りなしに走れるのって、やっぱり楽だよ。ただし気温が低めで、多くを要求されるサーキットなんだ。タイヤにも厳しくて、結構ささくれ摩耗ができてしまう。雨で寒いことも多いから天気はいつも心配だよ。でもカナダGPではウエットの状況でいい予選が戦えたから、今回も天気とうまく付き合う自信はある」

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