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ウェバーF1引退。後任候補にライコネンらの名前

2013年06月27日(木)19:21 pm

マーク・ウェバー(レッドブル)が今季限りでF1を引退することを発表し、早くもその後任ドライバーへ話題が移っている。

レッドブルは、2010年から3年連続でドライバーズ選手権、コンストラクターズ選手権の両方を連覇し続けており、現在最もタイトルに近いチームとも言える。それだけに、多くのドライバーがウェバーの引退によって空席になったシートを狙っている。

ウェバーの後任候補最有力と言われているのが、キミ・ライコネン(ロータス)。ライコネンは、2009年限りでいったんF1を引退した後、レッドブルがスポンサーになっているチームからWRC(世界ラリー選手権)に参戦していたこともある。また、最近になってレッドブルの首脳がライコネンもドライバー候補の1人になり得ると認めていたことから、ライコネンがレッドブルへ移籍する可能性は十分にあると言える。

ライコネン以外で候補に挙がっているのは、現在トロ・ロッソに所属するダニエル・リカルドとジャン-エリック・ベルニュ。ともにレッドブルのドライバー育成プログラム出身だ。

また、フィンランドのメディアによると、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは、8月の夏休み期間中に、来季ドライバーを決めると語っていたという。このマルコの発言が事実だとすれば、ウェバーの後任決定までもう少し時間がかかりそうだ。

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