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トヨタ、公式サイト改ざん被害。ウイルス感染の可能性も

トヨタが18日（木）、同社の公式ウェブサイトが第3者からの不正アクセスにより、改ざんされていたと発表した。すでに、被害を受けたサーバーの停止やセキュリティー強化など対策を行い、ユーザーの情報流出などは確認できていない。しかし、該当期間中に当該ページを閲覧したユーザーにウイルスなどの感染確認を呼びかけている。

発表によると、被害があったのはニュース関連ページ。6月5日（水）18時26分～6月14日（金）21時47分の間に改ざんされていた可能性がある。上記の期間中に当該ページを閲覧した場合、不正プログラムが自動的に実行される状態にあったという。この期間中に当該ページを閲覧した可能性のあるユーザーに対しては、セキュリティーソフトを最新の状態にしてウイルスの感染確認・除去を呼びかけている。

トヨタは、改ざんの事実を確認した時点で該当するサーバーを停止。このため、被害を受けなかったほかのコンテンツも一部閲覧できない状態になっている。現在停止しているコンテンツの復旧予定は7月上旬とのことだ。