マクラーレン・ホンダF1、市販車を共同開発の可能性は?

2013年06月14日(金)20:17 pm

ホンダが2015年からエンジンなどのパワーユニットをマクラーレンへ供給し、F1に復帰する。かつてF1で圧倒的な強さを見せつけた「マクラーレン・ホンダ」が復活する形になるが、ファンが「マクラーレン・ホンダ」に乗るチャンスはあるのだろうか?

ホンダは、新型の小型スポーツカー開発を進めているほか、スーパースポーツの新型「NSX」も2015年の発売を予定している。一方のマクラーレンも、市販のスーパーカーを販売。そして、F1復帰を決めた要因には、F1から市販車への技術のフィードバックもある。そこで気になるのは、マクラーレンのスーパーカーにホンダのエンジンが搭載される可能性だ。

現在F1プロジェクトの責任者を務めている本田技術研究所の新井康久取締役は14日(金)、「プライスレンジもだいぶ違いますので」と語りつつ、「お話をいただいてから考えることになると思います」と話し、現時点では具体的な計画などがないことを明かした。

一部メディアは、マクラーレンがエントリーカーのクーペを作り、これにホンダエンジンが搭載されるのではとも報じていた。やはりファンとしては「マクラーレン・ホンダ」が発売されることを期待しているのではないだろうか。

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