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レッドブル、ベッテルがポール・トゥー・ウィン/F1カナダGP日曜まとめ

2013年06月10日(月)9:00 am

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは優勝、マーク・ウェバーは4位だった。

【結果】F1第7戦カナダGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■セバスチャン・ベッテル(優勝)
「今日は優勝できて最高だった。とにかく攻めまくったよ。特にレース序盤はね。壁に当てるハプニングもあったけど、僕は何も感じなかったな。終盤何が起こるかわからないから、とにかく集団から抜け出すことしか頭になかった。結果的にレース後半も流れを支配できたけど、そんなこと予想もできないから、とにかく攻めてリズムを崩さないように心がけたんだ」

「今週末はどんなコンディションでもクルマは速いし、レースでもスピードが衰えなかったのはよかった。タイヤの減りも一定だったよ。今まで毎レース同じとは限らなかったから、タイヤの使い方が進歩したってことかな。カナダGPはとても特別なレースだから、勝ててよかった。サーキットはもちろん、街全体がレースを楽しんでいる感じがして、雰囲気が素晴らしいんだ」

■マーク・ウェバー(4位)
「最高のスタートを切ったのはよかったけど、その先にあまり行き場がなかった。コースの真ん中にラインを取ったところ、そこにはすでにボッタス(バルテリ・ボッタス/ウィリアムズ)とニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)がいて、ラインを変えたらそこで勢いをそがれてしまった。スタートのコツをつかんだ割に、それを形にする機会に恵まれないのがくやしいよ!」

「第1スティントではニコに前をふさがれて少し時間をムダにした。スリップストリームで彼の背後についているうちにマシンが熱を帯びてきたんだ。前がひらけてからハンドリングはずっとよくなったけどね。その後ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケーターハム)と絡んでしまったよ」

「フロントウイングが壊れてさらに大変なことになったよ。ウイング最上部が左サイドに寄ってしまって、苦労した。彼はいったいどうしちゃったんだろうね。ヘアピンへ進入する段階で何度も青旗がでていたのに。僕は内側にマシンを寄せて彼にできるだけスペースを与え、僕の存在を彼に知らしめたつもりだった。でも、カーブの頂点で彼は僕に当ててきたんだよ。いったいどうしたんだろうと思った。今日は前向きな面もあったけど、もっと前の順位でフィニッシュしたかったというのが正直なところだ」

【写真】F1カナダGP土曜日(全30枚)

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