ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは初日18番手、エステバン・グティエレスは初日17番手だった。
【結果】F1第7戦カナダGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ニコ・ヒュルケンベルグ(フリー走行1回目17番手/フリー走行2回目18番手)
「難しい金曜日だった。今朝の雨で、計画していたプログラムをこなすことができなかった。このようなコンディションでは、新しいパーツを試すのがかなり難しい。特に新しいタイヤのコンパウンドはね」
「2回目のフリー走行は雨の予報だったけど、実際にはドライだった。でも、このセッションもまた大変だった。クルマはドライブ不能の状態で、セッション途中にセットアップが間違っていたことに気付いた。でも、それを修正してからも問題を抱えていた。いまのセットアップには満足していない。これを修正していかないといけないし、明日に向けてまだたくさんやるべきことがある」
■エステバン・グティエレス(フリー走行1回目15番手/フリー走行2回目17番手)
「異なるセットアップをいろいろと試した結果、最適なバランスを発見することができたよ。でも、もっとスピードを上げなくちゃいけないのは明らか。目指しているレベルにはまだ全然達していないし、現状を打破し、全体的にスピードを上げるためには、チーム一丸となる必要がある」
「F1のクルマでこのサーキットを走るのは本当におもしろい。かなり楽しめた。縁石を攻められるし、高速のブレーキングゾーンもあって、とても挑戦しがいのある良いコースだね。天候の変化も、実際にはプラスになった。インターミディエイトタイヤの経験を積めたから貴重だったよ。予報はまだ定まらないようだけど、僕たちはウエットのほうが競争力を発揮できると思う」