ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月9日決勝)に向けて意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「ジル・ビルヌーブ・サーキットは気に入ってるサーキットの一つだね。サーキットと市街地コースが混ざっていて難しいコースだし、間違いの許されない厳しいコーナーがいくつかある。僕はコース全体のレイアウトが好きだけど、縁石が特に好きだな」
「ノートルダム島の雰囲気はいつもいいし、モントリオールの街全体がF1を歓迎してくれる、気持ちのいいグランプリだから楽しみだよ」
エステバン・グティエレス
「ノートルダム島のコースは2007年のフォーミュラBMWの時に、一度だけ走った事があるんだ。そのレースはうまくいって、表彰台1回と4位が1回の成績だった。いいサーキットだし、僕もとても気に入っているよ」
「コースは滑りやすいから、例のごとくタイヤの使い方がとても重要になってくる。つまりいい作戦を立てればチャンスがあるって事だね。それからモナコより追い抜きをしやすいから、助かるよ」
「天気の事もあるから、現時点でどれだけ競争力があるかどうかは言いがたい。コンディションが良ければ手堅い週末にはできると思うんだ。そうなれば自分たちの力を出し切って前進する事ができるはずだよ」