レッドブル「今日の僕たちは2位がふさわしい」／F1モナコGP日曜まとめ
モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは2位、マーク・ウェバーは3位だった。
【結果】F1第6戦モナコGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■セバスチャン・ベッテル（2位）
「全体的には、この結果には満足だしうれしく思う。ここでは追い抜きがとても難しいことは分かっているからね。ニコ（ロズベルグ／メルセデスAMG）にはおめでとうと言うよ。彼はすごくいい仕事をやったし、レースをうまくコントロールした。彼には速さもあって、僕が彼に少し近づこうとしたときにもうまく応えてくれるタイヤも持っていたように思う」
「スタートはとてもよかったよ。でも行き場がなかったんだ。メルセデスAMGを2台とも追い抜けるんじゃないかと思ったけれど、スペースがなくてアクセルを緩めるしかなかった。そうしたらマーク（ウェバー／チームメート）が追いついてきて、最初のコーナーへすごく接近した状態で入っていくことになった」
「1周目のペースが遅かったのには少し驚いたけれど、2台のシルバーアローが前にいれば、いつもそうなるものだ。でも、今日の彼らは最初の数周はまるでバスみたいな走りだったよ。でも、彼らがどういう作戦をとっていたのかは明らかだったし、彼らはその仕事をとてもうまくこなしたね」
「僕たちはいい作戦でルイス（ハミルトン／メルセデスAMG）を追い抜いた。リスタートで順位を上げるのは難しかったけれど、この結果には満足できるよ。チームのおかげでいい結果が残せた。今日の僕たちにはこの位置がふさわしかったようだ。2台とも表彰台に上れたのはとてもよかったし、みんなにおめでとうと言い、すべてのパートナーに感謝したい」
■マーク・ウェバー（3位）
「まず、ニコ（ロズベルグ／メルセデスAMG）におめでとうと言うよ。ここで勝つのは特別だし、彼は今週末を完ぺきにこなしたね。ここで勝つにはそれが必要なんだ。先頭からスタートしたにしろ、そのあともうまくやらないといけない。だから、彼はよくやったよ」
「僕たちは2列目からのスタートで、少し不利になることは分かっていた。でも僕は信じられないくらいいいスタートを決めることができたし、ここは最初のコーナーまでの距離がすごく短いから、接触が起こらないようにした。セブ（チームメートのセバスチャン・ベッテルの愛称）と僕は行き場がなかったから、アクセルを緩めた。ニコとルイス（ハミルトン／メルセデスAMG）も厳しそうに見えたよ。今後のために、ああいういいスタートをとっておきたいよ！」
「その後は、基本的にはタイヤをいたわりながら、1回ストップ作戦をとろうとした。もしレースのペースがあまりあがらないようであればそうすることになるだろうと思っていたんだ。そうなれば2回ストップだと集団の中でコースに戻ることになって、あまりいい選択肢ではないからね。僕たちはかなり長い距離を走るしかなかったし、全員がタイヤをいたわっていたけれど、ピットストップでルイスの前に出られたのはよかったよ」
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【写真】F1モナコGP日曜日（2013年5月26日）
