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ウェバー、ライバルチーム移籍を否定せず

2013年05月27日(月)10:33 am

マーク・ウェバー(レッドブル)は、“小規模チーム”でF1を続けることは否定したものの、フェラーリ移籍は否定しなかった。

F1第2戦マレーシアGPでは、レース終盤にチームが無線で順位を指定する暗号「マルチ21」を伝えたにもかかわらず、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がチームメートのウェバーを抜いて優勝し、2人の関係は修復不能と言われている。その後、ウェバーと親しいフェラーリのフェルナンド・アロンソが2人でディナーを取っている写真をツイートして話題になった。

「2001年以来、フェルナンドとはよく食事を取るよ。でも当時はツイッターが発明されていなかった」とウェバーはスペインの『El Pais(パイス)』紙に語った。

「ジェンソンとほかの人たちと一緒の写真も投稿したことがあるよ。でも、フェルナンドだと、みんな“オー・マイ・ゴッド!”と騒ぐ。メディアってそういうもんだよ」

レッドブルは、来年ベッテルのチームメートにキミ・ライコネン(ロータス)を選ぶ可能性もあると言われている。ウェバーは2014年に友人のアロンソとフェラーリでチームメートになる可能性があるのだろうか。

「F1では、何だって絶対にないとは言えない」とウェバーは答えた。「だが現時点で、レッドブルに対する職務はゆらぎないものだ。一緒に何度も素晴らしい瞬間を経験してきた」

「いつも言ってきたように、小さいチームには戻らない」とウェバーは断言した。

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