モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは予選3番手、マーク・ウェバーは予選4番手だった。
【結果】F1第6戦モナコGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■セバスチャン・ベッテル(フリー走行3回目3番手/予選3番手)
「Q3でのアタックラップにはちょっと苦しめられたよ。いろんなところでちょっとばかり攻めすぎたのかもしれない。その周回のスタートは悪くなかった。最高でもなかったけどね。今思えば、Q3が始まったときに1ラップだけじゃなくて2回アタックラップを行っておくべきだったよ」
「でも僕がそうすると決めたことだから。最初のラップではタイヤがうまく機能すると考えたんだ。今週末ずっと苦しんでいたけれど、最終的にはかなり接近したね」
「今日はポールポジションも可能だったんじゃないかな。でも、3番手だ。メルセデスAMG勢が前に行ったけど、彼らが強いのは予想していた。僕たちには決勝で速いクルマがあるし、明日はこの位置からでもうまくやれるはずだよ」
■マーク・ウェバー(フリー走行3回目7番手/予選4番手)
「うん、この結果にはかなり満足だ。ああしたコンディションによって混乱したセッションでは、簡単に後方へ下がってしまいやすいものだけど、僕たちはすべての難しい区間をなんとか切り抜けて、かなりうまくまとめることができた」
「後で順位表を見たときには、いつももっと違うやり方ができたんじゃないかと思うものだ。でも、ああいう状況の真っただ中では、自分が正しいと思う判断をするしかないし、全体的には悪くはなかったよ」
「コンディションは変化しつつあるし、タイヤも難しい。だからここで2列目からスタートできるのは悪くないよ。長いレースになるけど、いろんな戦略が展開できる。だから、明日はその位置から何ができるか見守ることにしよう」