ホンダは、アウトドアイメージのスタイリングでレジャー用途に適した「クロスカブ」を6月14日(金)に発売する。
クロスカブは、ビジネスモデルとして定評を得ている「スーパーカブ110」をベースに、アウトドアイメージのスタイリングと装備を施した新感覚のレジャーモデル。開発にあたっては、"THE CROSSOVER A LIFE AND PLAY"をキーワードに、日常での使い勝手と遊び心の融合を図った。
デザインは、乗車時のまたぎやすさや、レッグシールドを備えたスーパーカブ伝統の実用的な車体構成を踏襲しながら、タフなイメージのヘッドライト回りや幅広くアップライトなハンドルなどでクロスオーバースタイルを強調。カラーリングは、カラフルなパールコーンイエローとファイティングレッドの2色のバリエーションで、市街地はもとよりアウトドアでも映えるものとした。
エンジンは、スーパーカブ110に搭載されている低フリクション技術を多岐にわたって採用した高効率な空冷・4ストローク・OHC・単気筒110cc。クロスカブ用に減速比を変更したことにより、さらに低回転域で力強い特性となった。車体は、剛性に優れたバックボーンタイプのパイプフレームを採用。前・後サスペンションは、「スーパーカブ110 プロ」に採用しているストローク量の多いタイプとすることで、アウトドアでより快適な走行を楽しむことができる。