マルシャ「ボッタスよりずっと速かった」／F1スペインGP日曜まとめ
カタルーニャ・サーキットで行われたF1第5戦スペインGP、マルシャのジュール・ビアンキは18位。マックス・チルトンは19位だった。
【結果】F1第5戦スペインGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■ジュール・ビアンキ（18位）
「今日僕自身は厳しい戦いをしてきたつもりだけど、結果はついてこなかったね。中間の3スティントには満足だったよ。でも最初の数周でダメージを負ってしまって、早々にノーズを交換しなくちゃいけなかった。この遅れはうまく取り戻せたと思うけど、この余計なピットストップさえなければ、ボッタス（バルテリ・ボッタス／ウィリアムズ、16位）辺りと順位争いをしていたはずだよ」
「ラップタイムは彼らよりずっと速かったし、最後のスティントでは差を8秒まで縮める事ができたけど、攻めすぎてタイヤが減ってしまったから手を緩めて無事にレースを終える事に集中したよ。また2台でレースを完走できたのは僕等にとって大事な事だよ」
「僕の集中力すべてを要求されるレースだったし、これまでの4戦で培ったタイヤの使い方についての経験もすべて動員して戦ったんだ。だから今日は疲労困憊（こんぱい）したけど、いくつも良い場面のあったレースだと思うよ。今日の良かった場面を思い出しつつ、2週間後にある僕のホームレースのモナコではもっと良い結果を出せる事を祈っているよ」
■マックス・チルトン（19位）
「スタートで不調だった上に、ピットストップでも問題があったから、さらに遅れてしまって残念だったよ。でも自分のラップタイムが良かったのはうれしかったよ。これまでの数レースよりも速いペースで走れていた事も良かったと思う」
「いくつか引きずっている問題を解決できれば、もっと自分たちの力を発揮できるようになるはず。速さはあるんだから、中間グループとの距離を縮められるはずなんだ」
「次は僕の大好きな（モナコでの）レースだね、F1で走るのは初めてだからできる限りすべての準備はしておきたいと思っているよ。次は努力が報われる事を願っている」
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