カタルーニャ・サーキットで行われたF1第5戦スペインGP、ケーターハムのギド・ヴァン・デル・ガルデは予選19番手。シャルル・ピックは予選22番手だった。
【結果】F1第5戦スペインGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(フリー走行3回目22番手/予選19番手)
「もちろん、今日の結果は本当にうれしいよ。フリー走行3回目も予選もどちらもね。夜の間に新しいパーツのバランスをよくするためにいくつか変更を加えたんだけど、それが本当にうまくいった」
「ここではチームメート(シャルル・ピック)とは違うパッケージで走らせているんだ。僕はフロントウイング以外ほとんどの新パッケージを使っているから、シャルルとは少し違うセットアップを施したし、フリー走行3回目ではいいタイムを刻むことができなかったものの、正しい方向性で進んでいることは感じられたよ」
「予選ではよくなったし、2度目の走行ではほかのクルマにじゃまされることもなかった。タイヤもうまく機能して、いい走りができ、今シーズンここまでで最高の予選タイムを出すことができた。今日みたいな日には、僕の習熟度合いがどれだけ進展しているか示せるものだ」
「セッションでコースに出るたびにエンジニアたちともうまく作業できるようになっているし、彼らも僕がクルマを最大限に利用できる方法をいろいろ見つけてくれている。新しいパーツを付けたときに目標としていたようなパフォーマンスが発揮できたから、自分もうれしいし、チームの全員や、今日みたいな結果を出すために僕を支援してくれているみんなのことを考えてもうれしく思うよ」
「明日のレースでも、そして今後のレースでもさらに新しいパーツを用いることでもっといい成績が出せるだろうし、素晴らしい形でヨーロッパでのレースを始められるよ」
■シャルル・ピック(フリー走行3回目19番手/予選22番手)
「ここまではちょっとばかり厳しい週末になっている。クルマにはいくつか新しいパーツを装着し、それらを最大限に生かすためのバランスを見つけるためにさまざまなセットアップを試してみた。でも、まだそれがうまくいっていないんだ」
「フリー走行3回目はまずまずだった。ほかのクルマの影響を受けないクリーンな周回ができなかったから、そのセッションのあとではもう少しタイムが伸ばせると考えていたよ。でも、予選になったら、クルマが午前中のセッションのときのようにうまく機能してくれなかった。なぜそうなったのかよくわからないんだけど、明日に向けて何かできることがないかどうか、すべてのデータに目を通してみるよ」
「前向きな点としては、僕たちのロングラン(一度に多くの周回を行うこと)でのペースはいいから、明日はいいレースができると思う。気温も少し暖かくなるみたいだし、僕たちにとってはこれまでのような気温が低いコンディションよりはそのほうが合うはずだからね」
「シーズンを通じてピットストップはうまくやれているし、ここでのタイヤの性能低下はどちらのコンパウンドもそれほどひどくはない。だからレースではうまくいくはずだと思っているよ」