2013年F1第5戦スペインGPが5月10日(金)、カタルーニャ・サーキット(1周/4.655km)で開幕。現地時間14時(日本時間21時)から90分間、フリー走行2回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。
現地時間の午前中に行われたフリー走行1回目は路面がぬれた状態だったが、フリー走行2回目になると、日が差し路面は完全ドライとなった。セッション開始直後から、耐久性に重点を置いて特別につくられたプロトタイプのタイヤを履くドライバーが多くみられた。終盤に、タイヤの限界まで走り続けたポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)だったが、左リアタイヤがはがれ、メインストレートにタイヤの破片を散らばせた。
日曜日の決勝にむけてシミュレーションしており、ほとんどのドライバーが30周以上を周回している。トップタイムを記録したベッテルと2番手アロンソの差は、わずか0.017秒だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3番手マーク・ウェバー(レッドブル)、4番手キミ・ライコネン(ロータス)、5番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)。
F1スペインGPフリー走行3回目は、現地時間11日(土)11時(日本時間18時)から始まる。