フォーミュラ・ルノー2.0アルプスへユーロノバから参戦する笹原右京(17歳)が今週末、同シリーズの第2ラウンドに挑む。
今年フォーミュラデビューを果たした笹原は、バレルンガで開催された第1ラウンドで2レース連続8位入賞と上々のシーズンスタートを切った。しかし、スタートなど課題が残ったのも事実。だが、エンジニアと協力して取り組み、今週末に向けて自信を見せた。
「開幕大会ではルーキーの僕でも意外に通用するんだと分かりましたし、課題が明らかになったスタートも、エンジニアとデータを解析したので今度はうまくいくと思います」
そして、第2ラウンドが行われるイモラは、オフシーズンのテストでも走り込んだコース。また、4月に行われたテストで走りも進化したといい、第2ラウンドが楽しみだと笹原は語っている。
「第2大会が開催されるイモラは、昨年10月と今年3月にかなり走り込んだサーキットです。そのときのテストでは、クルマの調整や自分の走りこそいまひとつ納得できないものでしたが、タイムだけを見れば意外にも上位で終えられました。しかも、バレルンガの開幕大会や今年4月のミサノのテストでクルマの調整や自分の走りはさらに進化しているので、迎えるイモラのレースはとても楽しみというのが正直なところです」
「今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!」