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ウィリアムズ、昨年優勝のグランプリへ/F1スペインGPプレビューまとめ

2013年05月08日(水)14:58 pm

ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、カタルーニャ・サーキットで行われる第5戦F1スペインGP(5月12日決勝)に向けて意気込みを語った。

パストール・マルドナード
「昨年優勝したバルセロナに戻るのはすごく特別なことだ。すべてのドライバーがサーキットについてよく知っているし、ここで行ったシーズン前テストで得た貴重なデータもある。でも、サーキットの状態は大きく変わるからフリー走行の間にそれに慣れる必要があるし、それに基づいたセットアップも行う必要がある。タイヤコンパウンドの選択も大きな要素になるだろう。サーキットはタイヤにはかなり厳しくなるだろうから、路面コンディションにうまく対処しなくてはならないからね」

「これからシーズンにおいてもとても重要な部分に入っていくことになる。次の2レースはファクトリーからかなり近いし、サーキットでのクルマのパフォーマンスに対応したり、クルマに変更を加えるためのチャンスももっと増えるだろうからね」

バルテリ・ボッタス
「バルセロナでF1のレースをしたことは一度もないけれど、(下位カテゴリーの)フォーミュラ・ルノーやF3ではレースをしたこともあるし、ウィリアムズでもかなりのテストを行ったから、このサーキットはよく知っているよ」

「昨年バルセロナで優勝したことは全員の士気を高めるものだったし、すべてのことがバッチリ決まりさえすれば、僕たちにどういうことができるか示すいい事例だった。僕たちはそのレベルに戻るために懸命に頑張っているし、先週イディアダ社で行った空力テストを受けて、いくつかの改良パーツがこのレースに持ち込まれるから、バルセロナで今年のパフォーマンスの改善がスタートできることを願っているよ」

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