今から19年前の1994年5月1日、絶大な人気を誇ったF1ドライバー、アイルトン・セナがサンマリノGP決勝中の事故で亡くなった。
長年ホンダのエンジンを操ってポールポジションや勝利を量産したセナ。王者に輝くこと3回、通算の勝利数は41だった。
当時のトップドライバーであるセナの事故死がF1に与えた影響は大きく、セナの死後F1の安全性は飛躍的に向上。その後もF1以外のカテゴリーでは死亡事故もあったが、F1におけるレース中のドライバー死亡事故はセナが最後になっている。