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佐藤琢磨「レース人生の中で最高に素晴らしい1日」/AJフォイトリリース

2013年04月23日(火)12:05 pm

アメリカに渡って4年目となる佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)がついに悲願の初優勝を手にした。インディカー・シリーズ第3戦ロングビーチで、日本人初となる優勝を飾った琢磨が喜びを語った。以下、AJフォイト・レーシングのプレスリリース。

佐藤琢磨
「僕のレース人生のなかでも最高に素晴らしい1日となりました。週末を通じてチームは抜群の働きをしてくれました。クルマの仕上がりも最高で、ドライブしていて楽しくて仕方ありませんでした! ブラックタイアとレッドタイアを使いこなすという面でも文句のつけどころがなく、必要とされた燃料のセーブもうまくいきました。すべてが予定どおりでした。僕は、不運にあわないように、そしてミスを犯さないようにさえ注意していれば、それでよかったのです」

「ラリーの指揮は素晴らしく、メカニックたちは2回のピットストップで抜群の働きをしてくれました。リスタートにリスクはつきものです。そこで、必要なときは全力で挑みましたが、そうでないときは極力リスクを避けるようにしました。最後はクルージングでフィニッシュしましたが、最高の気分でした。今日の優勝は、すべてがひとつにまとまった結果、もたらされたものです。栄冠は簡単には手に入りませんが、今日は自然と、そして無理せずに優勝できたので、ひょっとすると簡単なレースと思えたかもしれません。グレアム・レイホールが速いことはわかっていたので、レース終盤に向けて僕は懸命にプッシュするとともに、燃料とタイアをセーブしなければいけないことも理解していました。そこでレース序盤はあまりプッシュすることなく、いいペースを保つことを心がけました。これが今日は勝因になったように思います」

「僕たちをサポートしてくれている全ての皆さんに心からお礼を申し上げます。今日、優勝できたのは、そうした方々にサポートしていただいたおかげです。皆さんと一緒にシリーズを戦っていることに深い誇りを感じています」

「ホンダはインディカー・シリーズを力強くサポートするとともに、AJフォイト・レーシングの強力なパートナーでもあります。彼らに今季初の優勝をプレゼントできたことも誇りに思っています。表彰台に上った全員がホンダのドライバーだなんて、本当に最高です!」

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