NEXT...F1開催スケジュール

ケーターハム、コバライネンがチームに復帰/F1バーレーンGP金曜コメントまとめ

2013年04月20日(土)5:52 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、ケーターハムのシャルル・ピックは初日19番手、ヘイキ・コバライネンはフリー走行1回目で20番手、ギド・ヴァン・デル・ガルデは初日22番手だった。

【結果】F1第4戦バーレーンGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■シャルル・ピック(フリー走行1回目19番手/フリー走行2回目19番手)

「今日、いくつか改善することができた。フリー走行の1回目と2回目で行った作業はかなり満足のいくものだったよ。午前中は中国の時と同じセッティングで走った。ハード側のタイヤだけで通常通りのセッションをこなし、セットアップのベースを作った」

「2回目のフリー走行では、クルマのリア側に新しいパーツをいくつか試し、グリップが増したのを確認できた。つまり、かなりアンダーステア(クルマが曲がりにくい状態)気味だったことに気付いたんだ。予選に向けて、改善しないといけない。でも、タイムは僕たちの方向性がよい方向へ向かっていることを示すよいサインだから、今日は全体的にいい1日だったよ」

■ヘイキ・コバライネン(フリー走行1回目20番手/フリー走行2回目出走せず)
「再びクルマに戻れてうれしかったし、チームと作業できてよかった。今日の最優先事項は、昨シーズン僕が走ったクルマと今シーズンのクルマを比較して、クルマの印象をチームに伝えることと、2013年タイヤのフィードバックを行うことだった」

「第一印象は、昨シーズンよりクルマのバランスを見つけるのが難しいということ、そして2013年タイヤの摩耗が去年よりずっと早いということだった。1回のセッションだけではセットアップを変更した場合に、ハンドリングがどれほど変化するのか確かめる時間はないけど、チームにはたくさんのフィードバックを与えることができた。今週末のセットアップやタイヤ戦略に大いに役立つと思う。スペイン(第5戦/5月12日決勝)には新パーツをたくさん持ち込むから楽しみにしている」

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(フリー走行1回目出走せず/フリー走行2回目22番手)
「午前中のセッションには参加せず、2回目のフリー走行から作業に加わった。ソフト側とハード側両方のタイヤコンパウンドでショートラン(燃料を少なくし、少ない周回を行うこと)とロングラン(1度に多くの周回を行うこと)をこなし、通常通りの金曜午後のセッションをこなした」

「ここではタイヤのデグラデーション(性能低下)が特にミディアムタイヤ(ソフト側)でかなり激しく見られた。でも、タイヤに熱が伝わりやすいから、デグラデーションレベルさえしっかり管理できれば、ここのサーキットは中国よりも僕たちに向いているかもしれない」

【写真】F1バーレーンGP金曜日(全30枚)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック