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ロータス、ライコネン残留のために一部売却のうわさ

2013年04月18日(木)11:26 am

ロータスのオーナーであるルクセンブルクの投資会社ジェニイ・キャピタルが、チームの一部を売りに出すとチェザーレ・マヌッチがイタリアの『Autosprint(オートスプリント)』で伝えた。

マヌッチは、売却によって得た資金は、2014年にキミ・ライコネン(ロータス)との契約を延長するために使われるとしている。最近、レッドブルがライコネンに対する興味を明らかにしており、ライコネンの動向が注目されていた。

「(2013年以降の)キミの位置づけは、さまざまなことに基づいて決まるのであって、レッドブルが何を言っているかは関係ない」とジェニイ・キャピタルのジェラルド・ロペス会長が話していると『The Sun(サン)』紙が伝えた。

「キミがどんな形であれ仮契約に署名するようなタイプの人間じゃないことは保証できる。相手が誰であってもだ」

「望むものを与え続けていれば、彼がよそへ行く理由はないと思うね」とロペスは話している。

来年から、F1のエンジン規定が大きく変わり、より高額な新V6ターボエンジンを使用することになるため、自動車メーカーが直接運営していないロータスは、2014年の予算が膨らむことになる。また、技術責任者のジェームス・アリソンに対し、より資金力のあるチームに引き抜かれることを防ぐために報酬の増額が提示されるとも伝えられている。

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