マルシャのジュール・ビアンキは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦中国GPフリー走行3回目で17周を周回し、ベストタイムは1分38秒496で19番手。予選では、ベストタイム1分38秒780で19番手だった。マックス・チルトンは、フリー走行3回目で16周を周回し、ベストタイムは1分39秒627で21番手。予選では、ベストタイム1分39秒537で20番手だった。
【結果】F1第3戦中国GP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
ジュール・ビアンキ
「明日の決勝に向けていい位置で終わることができて満足している。でも、正直に言えば自分のラップタイムには少しがっかりしているよ。小さなミスをしてしまってラップタイムを上げられなかったんだ。もっと行けたはずだったんだけどね。多分、今日のほうがちょっとてこずってしまったと思う。でもレースでのペースには自信があるし、明日の決勝を楽しみにしているよ」
「うまくスタートを決めて、背後のクルマから追い抜かれないようにするのがカギになると思う。そうすれば、これまでのようにまた前を行くクルマに近づいていくことができるはずだし、僕たちの改良パーツの成果も感じることができればいいと思っている」
「タイヤと路面コンディションによって面白いレースになりそうだよ。いくつか自分たちに有利に働きそうな状況があれば、それによってアドバンテージを得ることができると期待している」
マックス・チルトン
「今日の結果について否定的な見方をするのは簡単だけど、今週ここまで僕たちがトラブルに直面していたことを考えれば、今日の結果には勇気づけられるよ。だって、(昨日は)あまりきちんと走れていなかったんだからね」
「目標はケーターハムより前に出ることだった。そして、たった1回、3周を周回しただけだったけれどそれは達成できた。ずっといらいらするような状況が続いていたけれど、少なくとも明日はケーターハムより前からスタートできるし、僕たちの力強いレースペースを生かしてこの順位をキープしたいと思う。決勝では問題のない走りができるように祈るし、それを楽しみにしている」