マルシャのマックス・チルトンは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行1回目で18周を周回して、ベストタイムは1分42秒056で20番手。フリー走行2回目では、5周を周回してベストタイムは1分43秒227で22番手になった。
【結果】F1第3戦中国GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
マックス・チルトン
「今朝は前向きなスタートを切れていただけに、午後になって思わぬ形でつまずき、がっかりしている。1回目のフリー走行では、クルマのバランスにとても満足していた。中国へ持ち込んだ改良の成果をさっそく実感していたよ。ジュール(ビアンキ/チームメート)との差もコンマ1秒以内だったしね」
「2回目のフリー走行に向けて、良いリズムを感じていた。でも、残念ながらそれは長続きしなかった。エンジンの安全装置が作動し、クルマをコース上にストップさせざるを得なかった。たった4周走っただけだったのに。コースに復帰できるようにクルマを素早く直してくれたスタッフたちに感謝している。僕たちはその問題を完全に解決できたわけではないけど、よくやってくれたと思う」
「明日はかなり大変な1日になるだろう。エンジニアたちはデータを比較し、やるべきことをやって、大切な日に備えている。3回目のフリー走行と予選をしっかり走れるようにね」