スバルは、2010年5月より導入した先進運転支援システム「アイサイト(ver.2)」を搭載したモデルの国内累計販売台数が、2013年3月末時点で10万台を超え、106,735台に達したと発表した。
「アイサイト(ver.2)」は、自動車はもちろん、歩行者や自転車との前方衝突回避・被害軽減を図る「プリクラッシュブレーキ」機能や、より自然な追従制御により運転負荷の軽減を図る「全車速追従機能付クルーズコントロール」機能など、多くの機能を独自のステレオカメラ方式で実現した先進運転支援システムだ。10万円という価格設定も魅力となり、2012年度の国内販売における装着率は約70%にまで達している。
<2012年度アイサイト(ver.2)装着率>
(車種:装着率)
レガシィ(ツーリングワゴン、B4、アウトバックの合計):81.8%
インプレッサ(スポーツ、G4、XVの合計):54.2%
フォレスター(2012年11月発売モデル~):88.8%
エクシーガ(2012年7月発売モデル~):82.7%
合計:68.9%