全世界で500台のみが生産されたレクサス「LFA」のヨーロッパでの最後の1台が納車された。レクサスが発表している。
LFAは、2010年12月15日から1日1台のペースで生産。2012年12月14日に全500台の生産を終えた。レクサスの発表によると、ヨーロッパで販売されたのは、「ニュルブルクリンク・パッケージ」4台を含む40台で、最後の1台はスイスのニコラス・シュリンク氏へ納品された。
日本食レストランを経営し、フランスやイタリアのワインを日本へ輸出する事業も行っているシュリンク氏は、次のようなコメントを寄せている。
「まずはLFAのデザインに感銘を受けた。しかし、この息を呑(の)むようなマシンのエンジン音を聞いた瞬間、これこそ夢のクルマだと実感したのさ!」
「私にとってLFAは、最先端の革新的技術、熱い情熱、そして断固たる決意が優雅に着飾ったもの。世界レベルの自動車だ」