NEXT...F1開催スケジュール

テニスの世界を変えていたかもしれないF1のボス

2013年03月27日(水)9:54 am

F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンが、かつて、あともう少しでテニスの国際試合のあり方を変えてしまうところだったと明かしている。

イギリスの『Sportsvibe.co.uk』が伝えたところによれば、エクレストンは10年前に、元テニスプレイヤーのボリス・ベッカー、やはりテニスプレイヤーからビジネスマンへと転身したイオン・ティリアックらと3人で事業団体を結成し、国際テニス連盟からテニス大会の運営権を買収しようと考えていたという。

エクレストンによれば、3人は「あとわずか」でテニスの運営権を自らの手にするところまできていたものの、国際テニス連盟が最終的に「高すぎる金額」を求めてきたために実現しなかったとし、次のように語った。

「私は、テニスはもっとテレビにうまく合わせていく必要があると主張したよ」

「われわれは1ポイントにつき1度のサーブだけというルールを導入したかった。あと、1試合あたりの時間制限もね。そうすれば誰もが、特にテレビ会社は、試合にどれくらいの時間がかかるのか分かるようになっていたはずだ」

「別のアイデアも持っていたよ。それは試合を2つか3つに分割するというものだ。時間によって区切られるもので、例えばそれぞれ20分ずつでね。確かにちょっと過激だったかもしれないことは認めるよ。だが、テニスには何らかの手を加えることが必要だった。まぁ、われわれの話し合い以降、多少改善されてきているがね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック