フェラーリのフェリペ・マッサは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を2番手からスタートし、5位になった。
【結果】F1第2戦マレーシアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
フェリペ・マッサ
「今日のレースは本当に複雑だったよ。新品のインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)でスタートしたけれど、路面がすごくぬれている場所もあれば、完全にドライの場所もあって、いいペースが出せなかった。それで、1周目に何台ものクルマに順位を譲ってしまったんだ。1回目のドライタイヤへの交換を早めにしたのは、少しリスクのある選択だったのかもしれない。まだコースはぬれていて、タイムをロスしてしまったからね」
「そのあと乾いた路面では、クルマが良くなって、タイヤの性能劣化もそれほどひどくなかったから、いいペースに落ち着くことができた。でもその時には、表彰台でゴールする希望は消えていたよ。この結果に満足とは言えないけれど、レース序盤の苦労を考えれば、ポイントをしっかり稼ぐことができて良かったよ」